都市部ではezナビウォークは使えないのでは?という、体験をしました。
問題点は
・衛星がビルで隠されてしまい、追随できない
・一歩目をどっち方向へ踏み出せばいいのか、見当が付きにくい
という点です。
大阪の梅田で、あるお店を探すことになりました。手がかりは電話番号だけ。この電話番号をezナビウォークで検索すると、お店の存在が確認できました。そこで、ezナビウオークの案内に従って、目的のお店へ行くことにしました。
ちなみに、私は梅田にはサッパリ土地勘がありません。どのビルがどちらに見えたら、どの方向を向いているのかとか、そういった位置関係は知識にありませんでした。
まず、大阪駅のホームで検索しました。大きな駅では、どこの出口から出るのかが大きなポイントですが、この時点で出口を間違えてしまいました。
電子コンパスを有効にしていたのですが、なぜか数歩動く毎に地図がクルクルと向きを変えます。また、ホームから改札へは屋内となるので、ナビが上手く追随していない感じでした。
駅から出て数十メートル歩いたところで、画面に「ルートを外れました」というようなメッセージが表示され、リルートしてくださいと。ここで、再検索となるのですが、「見通しの良いところで」というメッセージが出て、位置情報を確認できませんでした。
空は見えているのですが、ビルに囲まれている場所では、複数個の衛星を捕捉するのが難しいようでした。
少し移動して何度かリルートを試み、ようやく再検索完了。また、ナビの案内に従って移動します。この時、自分がどちらを向いているのか、ナビの矢印の方向へ一歩を踏み出せているのか、それが問題になってきます。電子コンパスをアテにしていたのですが、なぜか地図は微妙に回転して、方角を定めて歩き始めることができませんでした。
それでも、だいたいの見当をつけて数十メートル移動します。画面上のアイコンも、ルート上を移動しているように見えました。ところが、突然アイコンがルート外の場所に表示され、また「ルートを外れました」のメッセージが。そこで、また再検索となるのですが、また「見通しの良い場所で」と言われてしまいました。
都市部ではビルの周りに道があるので、当然ですがルートはそのビルに添うようなルートを案内されます。ところが、そのルート上のビルが衛星を隠してしまい、ナビが追随できないということがしばしば起こります。そして、位置をロストし再検索となるのですが、
位置をロストしている=衛星が見えていない=その場で再検索(位置確認)できない
という事になってしまいます。
blogを検索してみると、ezナビウォークを便利と書いているblogの方が、不便と書いているblogより多い感じですが、不便と書いているblogの多くは都市部でezナビウォークを使った結果、うまく案内を受けられなかったという感じのようです。
今回、特に不満だったのは電子コンパスで地図が動いてしまい、方角を定めるのが難しかったことです。方位磁石にしても、ある程度振れがあり、ピッタリ北を指して針が止まることはありませんが、それが地図と連動して地図が動くとなると、視覚的にかなり混乱を招く感じでした。
では、電子コンパスを切れば問題ないかというと、切れば今度は自分で「北はどっち?」ということを把握しないと、移動する向きを定められないということになります。ナビの追随性がもっとよくなって、一歩動けばナビ上のアイコンも一歩分動いてくれると、歩く方向が定めやすくなるとは思うのですが、今のところそこまでの精度は期待できないでしょう。
KDDIでは、ezナビウォークの画面表示を都市部を手始めとして3D化するようですが、「今見ている画面は東西南北どっちを向いているの?」という問題は残ったままでしょう。
それででも、ezナビウォークで目的のお店近くのビルが見える場所までは行くことができました。そのビルを目印に歩き、目的地へ到着することができましたが、都市部ではezナビウォークに多くを期待してはいけないのでは?と思わせられる経験でした。